あぁ・・・・・・どうしよう。
こんなところで喧嘩されたらたまったもんじゃない。
「綱吉。ここで喧嘩されたくなかったら僕ときなよ」

脅しきたー!!!!!;;

「え?で、でも・・・・・・・」
「そうだよ、十代目を無理矢理なんてこの俺が許さねぇ!!!」
「俺だってツナと過ごしたいしなぁ」
「僕もちゃんとプランを立ててきたんですよ?」
「何?なんか文句あるの?」
「・・・・・・・・・・・・・・ないです。」
「ほら、綱吉はいいっていってるよ。じゃあ連れて行くね」
「なっ・・・!そんな無理矢理!!!十代目ぇー!!!!!」
「あはは、脅しに負けちまったなぁツナ!」
「クフフ、覚えててくださいよ」

なんか最後の別れみたいな別れ方してたよ。嫌だなぁ。
まぁ、雲雀さんは怖いけど。嫌い、じゃない。
むしろ・・・。
「ねぇ。」
「へ?はい、何ですか?」
「応接室と僕の家、どっちがいい?」
「(選択肢二つでどっちも微妙だよ!!!)」
「雲雀さんの家・・・で。(だってクリスマスを学校で過ごすのは、ちょっとね。)」
「それ、自分で言ってどういう意味かわかってるの?」
「へ?どういう意味って・・・。」
「はぁ・・・。綱吉に何を聞いても無駄みたいだね。」

雲雀さんがため息ついちゃったよ。珍しい光景だなぁ、と思う。
ちょっと可愛かった。なんて思ってた雲雀さんが顔を近づけてきた。

「・・・・・・・っ!!!///」
「・・・こういう意味。わかった?」

深いキスをされ、もう頷くことしか出来ない俺に雲雀さんは不敵な笑みを零した。
覚悟しなよ、綱吉。
そう聞こえたのは錯覚だと思いたい。




雲雀さんを選びました。





完全にリク消化!リクありがとうございました!!!
ほんのりエロいです。ごめんなさい。(謝ってばっかだな
since/07/01/05